TAMASHII NATION(魂ネイション) 2019『ROBOT CENTER』
10月25日(金)~10月27日(日)にかけて開催されているバンダイさんのイベント『TAMASHII NATION(魂ネイション)2019』。
一つ前にエントリーしたベルサール秋葉原の記事でも書いた通り、僕は初日の25日(金)に参加してきたわけだけど、同日に続けてCLUB TAMASHII MEMBERS会員限定会場(非会員は1,000円で入場可)である『秋葉原UDX』にも足を運んで来たよ。
こっちの会場もロボットてんこ盛りで大満足の内容だったから、続けてレポートしていこう!
限定会場はお馴染みの秋葉原UDX
『TAMASHII NATION 2019』におけるベルサール秋葉原と並ぶもう一つの会場が、去年に続くお馴染みの秋葉原UDX。
こちらもJR秋葉原駅から徒歩5分程度で、お互いの会場も数十mしか離れていないから双方をハシゴするには最適な距離でもあるね。
冒頭でも触れた通り、秋葉原UDXの会場は基本的にCLUB TAMASHII MEMBERS会員を対象にしたものだけど、非会員でも1,000円を払えば入場できる。
その気になれば、イベント当日や会場に入る前に会員になることもできるから、気になる人は今すぐに会員になってもOK!
無料会場のテーマは『ROBOT CENTER』!
『秋葉原UDX』の会場を入ると真っ先に飛び込んでくるのがこの景色!
テーマが『ROBOT CENTER』ということで、3体の巨大ロボットのお出迎えに圧倒される。
このエリアは基本的に証明が暗めで、ドライアイスか何かのスモークが焚かれる演出があるんだけど、それがちょうどエヴァ初号機の撮影のタイミングに被っちゃったのが心残り。。
そして、ロボットのお出迎えを抜けた先がいよいよ展示エリア!
ちょっと薄暗い感じのライティングが限定感を感じさせるね。
HI・METALR
それじゃ、ベルサール秋葉原の会場と同じく左手から順にぐるっと回っていこう。
まず最初に見えてくるのが『HI・METALR』の展示エリア。
ちょうど僕か僕よりちょっと上の世代くらいまでがタイムリーになるのか、ドラグナーとかエルガイム、マクロスなんかのロボットが展示されてるね。
思い返せば、あの当時ってこういうロボットアニメがたくさん放送されてて、でもそれぞれは似通っていなくて凄くクリエイティブな時代だったんだなと思う。
超合金
お隣は、ちょっと小さめのスペースで『超合金』が展示されているエリア。
今でこそMETAL BUILDやMETAL ROBOT魂なんかがあるから金属のロボットも一般的になったけど、昔は超合金って聞いたら『超お金持ちの友達が持ってるモノ』みたいなイメージがあった。
そんな時代背景もあって、このコーナーを見ながら「そう言えば、小さい頃ゴールドライタンの超合金が欲しかったなぁ」とか思い出してた。
GUNDAM UNIVERSE
続いて、少し長めのスペースで展開されているのが『GUNDAM UNIVERSE』の展示エリア。
このエリアでは、ウィングガンダム(XXXG-01W WING GUNDAM ZERO(EW))やストライクガンダム(GAT-X 105 STRIKE GUNDAM)等がズラっと展示されていてかなり圧巻!
背景に置かれてる地球のパネルがまた写真映えするんだよね。
ROBOT魂(ダンバイン)
次は、これまた僕ら世代には懐かしい『ROBOT魂(ダンバイン)』の展示エリア。
ダンバインもさっきの話で触れた80年代のロボットアニメ全盛期の作品で、僕が小さい頃に食い入るように見ていたアニメの一つ。
展示されている機体を見ながら、僕の頭の中には「♪オーラバトラー、ダンバイン!オーラシュートー、ダンバイン!アタックアタックアターック!俺は戦士~♪」が鳴り響いていたのは言うまでもない。
そして、頭に鳴るテーマを聞きながらサーバインとビアレスをパシャり。
ROBOT魂(ガンダムF91)
続いて、90年代からのガンダム史のスタートとなる『ROBOT魂(ガンダムF91)』の展示エリア。
展示スペースは比較的小さいけど、ガンダムF91の色々なシーンを切り取ったような構成でファンには見逃せないコーナーだね。
ガンダムF91のデザインは、80年代までのZガンダムやガンダムZZと比べて流線形のディテールが多く取り入れられていて、良い意味での”今風”のガンダムのハシリのような存在なんだと思う。
この流れは、前作で登場するνガンダムから少しずつ反映されてきていて、80年代から90年代という時代の流行なんかがガンダムのデザインを通して見えるのも面白いよね。
ROBOT魂(A.N.I.M.E)
次の展示エリアは、ROBOT魂の中でもより劇中を忠実に再現した『ROBOT魂(A.N.I.M.E)』のコーナー。
アニメをテーマにしているだけあって展示作品はジオラマを中心に構成されていて、劇中の様々なシーンが次々と再現される。
また、ジムが頭を打ち抜かれるシーンやドムの腹部から爆発が起こるシーン等、クリアパーツを使って見事に再現されているところも注目ポイント。
METAL ROBOT魂(コードギアス)
続いて、こちらは比較的小さいスペースではあるけど『METAL ROBOT魂(コードギアス)』の展示エリア。
ガウェイン・ブラックリベリオン、ランスロット・アルビオンの主役機が圧倒的な存在感。
ROBOT魂(エヴァンゲリオン)
次は、この展示会場の中で一番人だかりが多かった『ROBOT魂(エヴァンゲリオン)』の展示エリア。
シン・エヴァンゲリオン劇場版のシーンを再現した展示の他、各エヴァンゲリオンの機体も展示されていて、パッと見ただけで作品の世界に入ることができる見事な構成。
魔神英雄伝ワタル
そして、何気に僕が一番楽しみにしていたのがこの『魔神英雄伝ワタル』の展示エリア。
というのも、魔神英雄伝ワタルは僕が9~10歳くらいの時に目が充血するくらい見ていたアニメの一つで、それが来年2020年の春に新シリーズを展開するということもあってかなり期待していたわけだよ。
で、その期待を裏切らない感じで、エリア入口には新シリーズに登場する魔神『龍蒼丸』の特大ロボットが!
展示内容は、既に龍神丸や戦神丸、幻神丸、空神丸で展開されているNEXEDGESTYLE(ネクスエッジスタイル)の新作のお披露目で、来年春以降に発売される魔神がズラっと勢揃いした感じ。
そして、手前の展示スペースを見終えて奥へ進むと、同じく新シリーズで登場する『龍戦丸』の特大ロボットが!
来年春以降はTシャツ等のグッズも発売されるみたいだから、僕と同じく興味がある人は今のうちにチェックしておくと良いかも!
僕は間違いなくNEXEDGESTYLE(ネクスエッジスタイル)は買う!
※龍蒼丸と龍戦丸は、2020年4月発売予定!
解体匠機
そして、ぐるっと回った最後は、バンダイさんの中でも本気度合いが凄過ぎる『解体匠機』の展示エリア。
初めて聞いた人のために『解体匠機』をざっくりと説明すると、「プラモデルを作る」ということではなく「ロボットを作る」という考え方に近いプロジェクトで、実際にロボットを作る場合にそれぞれのパーツがどういう素材で、どういう形で、どういう構造で、どういう強度で、どのように連結されていないといけないのか等を徹底的に検証して、再構築することを目的としたシリーズ。
その第一弾が、このRX-93 νガンダム!
写真では伝わらないかもしれないけど、全長はなんと37cm!
実際に現物を見ると、その大きさに圧倒されること間違いなしだと思う。
しかも、これがバンダイさんの社内企画というわけではなくて、普通に一般販売されるからまた驚きだよね。
ガンダムの構造に興味がある人は、今まさに店頭予約中だと思うから今年の12月の発売に間に合うように店舗へGO!
まとめ
さてさて。今回も記事を書きながら秋葉原UDXの『ROBOT CENTER』の様子を振り返っていたわけだけど、やっぱりこれだけのロボットを忠実に再現する技術って本当に凄いな、としみじみ思った。
モデリング技術の向上もそうだし、3Dプリンティングみたいな新しい技術の導入もそうだし、時代が変わってもそうした技術を駆使して、よりリアルでより精巧な作品を作るっていうバンダイさんのコンセプトとでも言うのかな、まさに『魂』みたいなものを感じたイベントだったように思う。
また来年、ガッツリと参加させていただきます!
バンダイさん、本当にありがとう!
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