HG仮面ライダー NEW EDITION vol.01
全高僅か90mm程にも関わらず、毎回とんでもないクォリティで展開されるHG仮面ライダーシリーズの最新弾が、2019年12月下旬に400円で発売!
前回は2019年3月くらいにガシャポン(300円)で展開されていて、当時はスルーしたもののあまりのレベルの高さに遅ればせながら最近になってレビューしたのが記憶に新しいね。
そして、今回は商品名にも『NEW EDITION』と掲げられている通り、新しくなったポイントがいくつかあるみたいだから早速開封レビューしていこう!
NEW EDITION vol.01のラインナップは、ゼロワン、ドライブ、鎧武、ジョーカー!
細かいポイントを見て行く前に、まずはNEW EDITION vol.01のラインナップを見ていこう。
No | キャラクター | サイズ(台座を除く) |
01 | 仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー | 90mm |
02 | 仮面ライダードライブ タイプスピード | 91mm |
03 | 仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ | 91mm |
04 | 仮面ライダージョーカー | 89mm |
相変わらずライダーの選定基準はわからないけど、明らかにディテールの細かい仮面ライダー鎧武や蛍光イエローが特徴的な仮面ライダーゼロワンがどのように表現されているのかは楽しみなところ。
それでは、次の章ではNEW EDITIONのリニューアルポイントを前回との比較も一部交えながら見ていこう!
【ポイント1】今弾からはガシャポンと箱売りで展開!
まず、前回と大きく違う点は、これまでガシャポンのみで展開されていたHG仮面ライダーシリーズが今回は箱売り(パッケージ版)も追加されてコンビニなんかでも買えるようになってること。
僕はAmazonさんで予約したこともあって箱売り(パッケージ版)を購入したけど、通販を利用しない人や近くにガシャポンがない人等色んなライフスタイルの人の手に届くような取り組みがなされたのは良いことだよね。
ちなみに、当然ながら箱売り(パッケージ版)も中身はガシャポンと同じでブラインド方式(中身がわからないタイプ)。
封を開けると、2分割された本体と台座が入ってる。この台座は大きなリニューアルポイントだから、次の章で詳しく見ていこう。
【ポイント2】台座を一新!ディスプレイに配慮して安定性を向上!
上でも触れた通り、今回から新たに専用台座が追加されて安定性が格段に向上してる。
以前のHG仮面ライダーシリーズは、片足に取り付ける軟質クリアパーツがあるだけで、正直安定性はいまいちだったよね。
軟質クリアパーツは、撮影した時に良い具合に透過してくれて、ライダー自身が強調されるからプラスの側面もあるんだけど、外れ易かったり紛失し易かったりするのはマイナス要素。
【ポイント3】塗装時の色数UPでよりリアルな表現が可能に!
次に、これはじっくり眺めていて気が付いたんだけど、さりげなく色数が増えてるような気がする。
「気がする」というか、間違いなく増えてるね。
一応、前回のラインナップと比較してみたのが以下の表だけど、素人の僕がパッと見ただけでも、仮面ライダードライブと仮面ライダー鎧武は明らかに色数が増えてることがわかる。(プロが見たら全部6色かもしれない)
No | 前回のキャラクター | 色数 |
01 | 仮面ライダージオウ | 4 |
02 | 仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ | 5 |
03 | 仮面ライダーオーズ タトバコンボ | 5 |
04 | 仮面ライダーダブル サイクロンジョーカー | 5 |
No | 今回のキャラクター | 色数 |
01 | 仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー | 5 |
02 | 仮面ライダードライブ タイプスピード | 6 |
03 | 仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ | 6 |
04 | 仮面ライダージョーカー | 5 |
複数のキャラクターに共通使用できる色もあるから、この数字だけ見ると大きな差はないように見えるかもしれないけど、下の仮面ライダードライブのシフトカーや仮面ライダーゼロワンの蛍光イエローなんかは、これまでのラインナップで使われてない新規色だから、かなり細かいところの再現にもこだわったことがわかるね。
仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー
リニューアルポイントを見てきたところで、いよいよ商品を見ていこう。
まずは、仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー。最新ライダーから早速ラインナップされるのは嬉しいね。
背中にあるバッタの羽の部分の塗装がオミットされてるのは残念だけど、造形はやっぱり素晴らしいし、気になっていた蛍光イエローのカラーも良く再現されてるからGOOD!(塗装はみ出しは許容範囲)
仮面ライダードライブ タイプスピード
続いて、「ひとっ走り付き合えよ!」でお馴染みの仮面ライダードライブ タイプスピード。
こちらも素晴らしい仕上がり。塗装面では、肩回りと右胸、額、後頭部、足の甲等細かいところのブラックとシルバーはオミットされてるけど、全体の印象にはほとんど影響しない。
パッと見はベタ塗りが多くて色数も少なそうに見えるけど、実はシフトカーやドライブドライバーの造形はかなり細かくて、部分的に難易度が高そうな仕上がり。
仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ
続いて、仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ。
前にS.H.Figuartsの方をレビューした時にも書いた通り、個人的にはかなり造形が細かくて難しい部類に入ると思ってる。今回のラインナップの中では一番コストが掛かってそうだね。
これまた、とんでもなくレベルの高い出来。。
鎧兜の造形もさることながら、ギラギラし過ぎないしっとりとしたゴールド。仮面ライダードライブ同様、しれっと細かく塗られてるロックシード等、本当に芸が細かい。
仮面ライダージョーカー
最後は、仮面ライダージョーカー。
基本的はに、前回シリーズにラインナップされていた仮面ライダーダブル サイクロンジョーカーのリデコのような感じだけど、ベルトは当然ながらダブルドライバーからロストドライバーに変更されてる。
相変わらず
さぁ、お前の罪を数えろ!
のポーズはカッコいい!
まとめ
さて、HG仮面ライダーシリーズも今回からNEW EDITIONということで、色々と新しくなったポイントを僕なりに見つけてレビューしてみたわけだけど、全体の感想としては『価格に見合った充分な仕上がり』という印象。
最初は細かいところを見てなかったこともあって「台座が増えたくらいで100円増しかぁ」と思ってたけど、台座やパッケージの設計・デザイン・加工・流通をはじめ、塗装の色数が増えることの選定やテスト、ディレクション等色々なことを加味すると400円は妥当な数字だし、むしろ相変わらずクレイジーな価格設定なんだと思う。
というわけで、この商品自体はまだまだ発売したばかりだし、上でも書いた通りガシャポンだけでなく箱売り(パッケージ版)も展開されているから、欲しいと思った人はぜひ手に入れておこう!
今回紹介した商品はこちら
スペック | サイズ:全高約85mm 材質:PVC |
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