GGG 機動戦士Zガンダム ハマーン・カーン【限定特典付き】
今回は、先日レビューしたGGG 機動戦士Zガンダム クワトロ・バジーナ【限定特典付き】に続いて、同シリーズから発売の『GGG 機動戦士Zガンダム ハマーン・カーン【限定特典付き】』の紹介。
機動戦士Zガンダムでは、物語を進めていく重要な人物が何人かいてこのハマーン・カーンもその中心人物の一人だよね。
特に、クワトロ・バジーナ大尉ことシャア・アズナブルとはなかなか良い関係だったみたいだし、腐れ縁というのか因縁というのかそういう構図を楽しむ意味でも押さえておきたい女性。
というわけで、そんなハマーン・カーンをメガハウスさんがどういう風に造形してきたのか早速開封レビューしていこう!
セット内容・製品情報
セット内容 | 個数 |
彩色済み完成品フィギュア | 1 |
専用台座 | 1 |
メモリアルピクチャー(L判) | 1 |
製品情報 | 詳細 |
商品素材 | PVC、ABS |
対象年齢 | 15才以上 |
商品サイズ | 全高約210mm |
生産国 | 中国 |
キュベレイがデザインされたパッケージ
パッケージは、ホワイトをベースとして正面左にハマーン・カーンの愛機キュベレイが描かれてる。
横面、裏面とハマーン・カーン本体の商品画像がプリントされてるね。
付属品はジオンのエンブレム台座
付属品は、ジオンのエンブレムが描かれた台座。
ハマーン・カーン自身は、ミネバ・ザビを担いで後にネオ・ジオンを組織することになるわけだけど、機動戦士Zガンダムの劇中においてはまだ途中段階だったこともあって、その辺りの細かい設定をきちんと反映したエンブレム選定。
限定特典のメモリアルピクチャー
さらに、メガトレショップとプレミアムバンダイ(プレバン)から購入した人には、クワトロ・バジーナとのメモリアルピクチャーが付録される。
劇中で見せていたドライでトゲトゲしいハマーン・カーンからは想像できないような可愛い表情をしているのが印象的。
こちらも非売品だから価値があるのは言うまでもないんだけど、これまであまり触れられなかった2人の関係がより明確になったようで、個人的にはこういう情報の方が興味があるかな。
フィギュアに命を感じる!肌の透明感や色味に注目!
パッケージと付属品を見てきたところで全体を見ていこう。
クワトロ・バジーナの記事でも書いたように、フィギュアとして造形が素晴らしいのは間違いないとして、注目したいのは肌の透明感や唇の色味と言った、フィギュアに命を吹き込む工程の素晴らしさ。
これ、簡単にやってるように見えるかもしれないけど、多くの時間をかけた研究と試行錯誤、何よりそれにかける情熱やこだわりがないとできない”仕事”だと思う。
【各部詳細】頭部・上半身
【各部詳細】腹部
【各部詳細】脚部・下半身
【EXTRA】バストアップ・クローズアップ
まとめ
僕が機動戦士Zガンダムを見ていた頃は小学生だったこともあって、ガンダム独特の政治的背景や、ましてや彼女が抱くクワトロ・バジーナへの未練なんか理解できるはずもなく、ただ「なんか敵側に気の強い女の人がいるなぁ」くらいにしか思ってなかったけど、それでも当時の彼女が20歳そこそこだったことを考えると、これまたとんでもない肝っ玉と度量を持った人物だったことがわかるよね。
彼女自身がそういう生き方をしてきたからか、今回のフィギュアを通しても凄く大人っぽいし、「可愛い」というより「美しい」仕上がりになっているのは納得できる点だと思う。
そう、一言で表すと『アンバランス』なんだよね、心と身が。
そして、個人的にはフィギュアを作る中で心と身がアンバランスに成長したハマーン・カーンのような人物の表現が一番難しいんじゃないかと思っていて、その辺りの針の穴に糸を通すような微細なニュアンスを見事に再現してみせたメガハウスさんの技術も本当に素晴らしいと思う。
そういう意味でも、こうしたフィギュアは単純にコレクションする目的だけじゃなくて、作品の世界観や背景、登場人物の生き様なんかをしっかりと理解した上で眺めると、また違った見え方ができてくるんじゃないかと思う。
今回紹介した商品はこちら
メガハウス GGG 機動戦士Zガンダム ハマーン・カーン 約21cm PVC製 塗装済み完成品フィギュア
詳細 | ・(C)創通・サンライズ ・対象年齢:15才以上 |
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GGG 機動戦士Zガンダム クワトロ・バジーナ 約22cm PVC製 塗装済み完成品フィギュア
詳細 | ・(C)創通・サンライズ ・対象年齢:15才以上 |
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